FONドリル工法®
硬岩地山でのトンネル掘削における新しい割岩工法技術
「FONドリル工法®」は、掘削対象物の外周部及び外周部に囲まれた中に単一孔を連続的に穿孔することで自由面を形成する工法です。本工法による連続孔穿孔では、専用機械は不要であり、SABロッド(SpiningAnti-BendRod)を汎用型ドリルジャンボに取り付けるだけで行います。また、SABロッドは着脱可能で、連続孔穿孔、割岩孔穿孔及びロックボルト打設を同一ドリルジャンボで行うことを基本としています。
特徴
汎用ドリルジャンボ・特殊ロッドを使用して無発破で掘削できる低振動・低騒音掘削工法
- ビットをSABロッドに接触・打撃させることによりビットとSABロッド間にロックブリッジが残らず、自由面の連続性が確保されます。
- 単一孔を連続的に穿孔するため、削岩機のエネルギーを穿孔のみに使用できます。更に、SABロッドの回転によりくり粉が連続的に排出され、高速施工が可能です。
- SABロッドが脱着可能なため、専用機の必要がなく掘削機械を削減できます。
- SABロッドをドリフターに取り付けるシステムとしているため、全ての汎用型ドリルジャンボに取付け可能でベースマシンを選びません。
- SABロッドおよび穿孔ビット径を70~102mmの範囲で任意に設定可能です。
- SABロッド芯材を厚肉鋼管パイプで被覆し、このパイプを回転可能な構造としたため、SABロッドの消耗部品はパイプのみであり、ビットの摩耗も低減されます。
関連情報
適用実績
- 尾道・松江自動車道 横畠トンネル
- 一般国道345号 新鵜泊トンネル