SPECIAL TALK
2024年度入社同期5名が振り返る
入社1年目オフトーク!

あの初々しい入社式の姿から、もうすぐ1年。2024年4月に入社した5名が、入社前後からこの1年を振り返ります。同期ならではの和やかな雰囲気の中、思い出話に花が咲きます。彼らの話や素直な感想から、当社の入社前後の様子や、部署は違えど貴重な仲間となる同期の関係性などを感じ取っていただければ幸いです。リラックスした雰囲気でのオフトークなので、服装も私服で参加してもらいました。
MEMBER
PROFILE
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松浦 純平(まつうら じゅんぺい)
新潟本店 建築部 工事部
山形県出身地元の工業高校から県外の大学に進学。入社後の2か月の研修後、スーパーマーケットなどの店舗の新築現場に配属され、主に工事写真の撮影や朝礼での司会を担当。休日は、県外に旅行をするなどアクティブに活動。
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古俣 和香(こまた わか)
管理部 経営企画部 財務管理室
新潟県出身県内の商業高校を卒業後、福田組に入社。1か月の研修を経て、現在は主に現預金の管理を担当。平日の退勤後は半身浴、週末は友人とショッピングをするのが最近の楽しみ。
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栗賀 勇輔(くりが ゆうすけ)
土木部 技術部 機電課
新潟県出身県内の大学院で電気情報工学を学ぶ。入社後、2か月の研修を経て機電課に配属。先輩社員のサポートのもと、現場支援・営業支援業務にあたる。休日はプロ野球観戦をするのが何よりの楽しみ。
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丸山 優太(まるやま ゆうた)
新潟本店 土木部 工事部(下越担当) 工事担当
新潟県出身県内の高校で土木防災を学ぶ。入社後は、2か月の研修と、新潟市内で4か月の仮配属期間を過ごす。現在は、栗ノ木高架橋下部工事で写真管理や安全管理の書類作成を担当。休日は、新潟市内のグルメを堪能。
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塩田 萌華(しおだ もえか)
新潟本店 企画設計部
福島県出身構造設計者として企画設計部にて勤務。配属後は2か月設計練習を行い、現在は簡易な建物の設計や先輩上司の補助を担当。オフは散歩やドライブ、おいしい食事、観葉植物の育成と、やりたいことがたくさんの充実した日々。
※所属および掲載内容は取材当時のものです。
入社時みんなが緊張する“アレ”
松浦
- 覚えてる?絶対みんな緊張してた“アレ”。
- 全員
- 部屋割り!
松浦
- それそれ!新入社員研修時の部屋割り。確か発表は、入社式前日だったよね?
古俣
- そうだったと思う。私は緊張というよりワクワクした気持ち、楽しみもあったけど、「2人部屋(※)」って聞いていたから、どんな子と一緒になるんだろうって心配だった。※現在は全員に1人部屋が割り当てられます。
塩田
- それで私たちは一緒の部屋になったんだよね。初日で「気が合う!」って分かってうれしかったし、寮生活があったから仲良くなったよね。
古俣
- うん、そうだね。
松浦
- まぁ、僕は1人部屋だったんだけどね。
- 全員
- えぇ!?そうなの??
栗賀
- あ、実は自分も。
丸山
- 部屋割りは部署とか配属先とかによって研修の長さが変わるから、それも考慮された組み合わせだったのかな。
栗賀
- たぶん、そうだね。
古俣
- 寮生活は楽しかったよね。他の部屋の子とも、夜一緒にカードゲームしたり、買い物に出掛けたり…。
松浦
- 分かる。楽しかった。全員で一緒に受ける研修が2週間くらいあって、そのあと部署ごとに違う研修を受けるからバラバラになるんだけど、お昼休みや夜はみんな帰ってきて顔を合わせるしね。「今どんな研修してる?」とか、よく話してた。部署ごとに1カ月と2カ月で期間が違うから、長い人だと2カ月半の共同生活だもんなぁ。みんながいなくなった後、さみしかったよ…。
塩田
- あれ?そのまま残ったんだっけ?
松浦
- そう。今は使用しなくなったけど、当時は独身寮でもあったから、そのまま残ったんだよね。しばらくして、隣部屋に栗賀が来てびっくりしたけど(笑)。
栗賀
- びっくりさせようと思って、黙って引っ越してきた。
松浦
- びっくりしたよ…。気付いたら廊下にいるから…。
塩田
- 研修と言えば、あれも面白かったな。「研修が始まる前と後で、荷物の量が違う」。作業服とか仕事で使うものは全部研修中に支給されるから、研修が終わる頃にはめちゃくちゃ荷物が増えるの。
古俣
- そうだった~!研修が始まる時は「コンビニも近くにあるから、なるべく荷物は少なく」って言われたもんね。その理由が、研修が終わる頃に分かった(笑)。
それぞれで違う!?部署別の研修
古俣
- 部署別の研修ってどんな感じだった?私は管理だから、みんなよりは短い期間だったんだけど、いろいろな現場を見せてもらえたのは良かったな。普段は内勤で現場に行くことは少ないけど、現場を全く知らずに書類だけ見ているのとは違うだろうな、と。
塩田
- 管理ならではの驚き、みたいなものもあった?
古俣
- 研修の途中で講師の方が、「これが1現場の1か月の請求書ね」って見せてくれた束の厚みがすごかった!10cmくらいはあったかなぁ…。現場の規模にもよると思うけど、あぁ、これから私はこういうボリューム感・スピード感の仕事をしなきゃいけないんだなぁと。
栗賀
- そう言えば、「建築は大変そうだなぁ」って思って見てたな…。
塩田
- 「現場レポート」かなぁ。現場見学に1週間に1・2回行って、そのたびにレポートを出さなきゃいけなかったから、それはちょっと大変だったかも。
松浦
- 座学の確認テストもあったしね。今思うと現場でも役立つ内容だった。
塩田
- 私はとにかく、用語が分からなくて。現場に連れて行ってもらって、バーッと説明されるんだけど、もうメモをとるのに必死。研修で「なんでもいいから疑問を持つこと」って言われたけど、正直、何が疑問なのかも分からない状態だったな…。でも、松浦くんは余裕そうだったよね?
松浦
- うん、楽しかった(笑)。
丸山
- やっぱり結構違うよね、土木と建築で。うちの土木研修は、ずっと測量やってた気がする…。「体で覚えよう!」って感じ(笑)。
栗賀
- いや、ずっとではないだろ(笑)。でも、確かに「体で覚えよう!」感はあったな。自分は電気を専攻してたんで、土木は全くの初心者。それでも、大丈夫だった。理解しやすい内容だったと思う。
研修終了、配属、そしてもうすぐ1年の今
栗賀
- 研修で習ったことは基礎として役に立つけど、それがそのまま現場で通用するとは限らないよね?自分は内勤だから、そこまでギャップはないけど、現場配属のふたりはどうだった?
松浦
- まずね、使う用語が人によって違う。同じものを指していても違うのよ(笑)。だから、最初はとにかく用語をメモしてた。
丸山
- 分かる。職人さんごとに違うよね。「あぁ、この方はこのことをこう呼ぶのかぁ~」って、未だに新たな気付きがある。
栗賀
- 現場によっても違うだろうしね。たぶんしばらく続くよね、「知らない用語との闘い」は(笑)。
古俣
- 管理も慣れない用語が多くて、作業手順も一度では覚えられなくて、何度も聞いちゃってる…。
塩田
- 私たち、入社してもうすぐ1年だけど、まだまだそんな感じだよね。私は配属後、構造設計の演習として、すでに完成している過去案件の建物の構造計算をしばらくしていたんだけど、「これが演習じゃなくて本番だったら、大変なことになっていた…」っていう間違い、よくあったよ。先輩、上司から指摘されて愕然とした。
丸山
- 僕なんて、1分1秒失敗してるよ。記録写真の撮影時に、一緒に記録する情報の文字を間違えるとか、撮り忘れとか…。
松浦
- 工事が正しく行われていることを証明するための、記録写真だからね。撮り直しできないもんね。
丸山
- そうなんだよね。現場の動きに合わせて撮るから、「あ、さっきの、その作業、もう一度お願いします!」とかできないし…。
松浦
- 現場が広いと、その写真を撮るために移動する運動量も多くなるよ。俺、それで結構痩せた。
丸山
- やっぱり!痩せたよね!?寮のお風呂で一緒になった時、「あれ?こんなに細身だったっけ?…」って思った(笑)。
栗賀
- そうそう、俺も気づいてた(笑)。
松浦
- 夏場は汗もかくしね。健康的に痩せただけだから、ご心配なく(笑)。
10年後の自分はどうなっている?
丸山
- さっきの記録写真を撮る時の話だけど、快く撮影に協力してもらえるように、普段から職人さんに話し掛けて、いい関係性を作れるようにって思ってる。先輩からも「現場で話すことは、とても大事なこと」って言われているしね。まだ1年目だけど、10年後も変わらず、職人さんたちと良い意味で仲良く、怒っている人も僕が笑わせて、機嫌良く作業に戻ってもらえるくらいになりたい。それができるくらい、工種にも詳しくならなきゃな…。
松浦
- 10年後かぁ…。自分は新潟にはいないかな。大きな現場、できれば大きな商業施設に携わっていたいなぁ。
栗賀
- 自分はちょっと抽象的だけど、物事を俯瞰で見て判断できる、全体を見て判断できる人になっていたい。
塩田
- 10年後、新たな技術開発なんかもやってるんじゃない?技術部機電課だもん!
栗賀
- そ、そうだね。新技術開発してるかも!福田組オリジナルの新技術!
古俣
- 私は今いる財務管理室だけではなくて、いろいろな管理の仕事を経験していたいな。幅広い知識を身に付けて、現場に近いところももっと知りたい。
塩田
- 私は構造設計一級建築士を取っていたい!一級建築士として5年の実務がないと受けられないから、10年後は結構妥当かと。
- 全員
- おぉ、現実的…!
塩田
- まずは、あと3年のうちに、目指せ!一級建築士!です。
古俣
- そうだ!私、会社の有志で活動している万代太鼓の「福鵬会(ふくほうかい)」のメンバーで、地域のお祭りや福祉施設などで演奏してるんだけど、10年後もこれを続けて、より地域に貢献できているといいなと思う。
栗賀
- 地域貢献の視点…!俺らの中で、古俣さんが1番しっかりしてるよ。
松浦
- 間違いない(笑)。