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教育

内定者懇親会を開催しました

 3月11日の内定式の後、内定者同士の親睦を深め、先輩社員との交流を図るため、内定者懇親会を実施しました。これから共に働く仲間として、お互いを知る良い機会となるよう、レクリエーションや座談会を通じて、交流を深めました。

 

 懇親会の前半では、チームワークを養うゲームとして「新聞紙タワー」に挑戦。班ごとに新聞紙10枚を使用し、利き手とは逆の手のみを使ってタワーを組み立て、その高さを競いました。作戦をたてる際は「どうやって作ればいいのか?」と戸惑う声も上がりましたが、限られた時間の中で各チームが試行錯誤を重ねるうちに、それぞれの個性が表れるユニークなタワーが完成しました。

「縦に重ねるか、それとも柱を複数立てて安定感を出すか?」
「折り目をつける? それとも丸めて支柱を作る?」

意見を交わしながら、どの班も制限時間ギリギリまで試行錯誤し、仲間と協力しながらタワーを組み上げていきました。そして、いよいよ採用担当者による計測タイム。全員が固唾をのんで見守るなか、慎重に測定が行われ、わずか数センチの差で優勝が決まりました! さらに、特にチームの仲間と声を掛け合い、協力し合っていた班には「チームワーク賞」が贈られ、楽しみながらも協力の大切さを実感できたのではないでしょうか。

 

 後半の座談会では、先輩社員との交流を通じて、働くイメージをより具体的に描く機会に。「初任給の使い道は?」「一人暮らしの先輩の食事事情は?」「年の近い先輩はどのくらいいる?」など、内定者からの質問が次々と飛び出し、それに対して先輩たちが実体験を交えながら答えていきました。仕事のことだけでなく、プライベートの過ごし方や社会人としての心構えなど、気になることを気軽に質問できる雰囲気の中で、自然と会話が弾みました。先輩たちの言葉に耳を傾けながら、内定者の皆さんも「自分が働く姿」を思い描いていたようです。

 

 最後に人事部長からは、これから社会人として新たな一歩を踏み出す皆さんに「新聞紙タワーを協力して作り上げたように、仕事においてもチームワークが重要になります。当社は120年間、そうして仲間と共に歩んできました。皆さんもぜひ、チームの一員として力を発揮してください」と語りかけました。そして、「入社前の今しかできないことを思い切り楽しんでください。4月から一緒に働けることを心から楽しみにしています」と、温かいエールが送られました。

 

 懇親会の最後には「新潟の味を楽しみながら今日の思い出を振り返ってください」との言葉とともに新潟名物「笹団子」が配られ、和やかな雰囲気の中で締めくくられました。

 この懇親会を通じて、同期の仲間と初めての「チームでの挑戦」を経験し、また先輩社員のリアルな声を聞くことで、入社への期待も一層高まったのではないでしょうか。4月からの新しいスタートに向けて、皆さんと一緒に働ける日を、社員一同楽しみにしています!